ETOILE DE TINTIN
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「タンタンの冒険」展観覧記 2005/07/24

「タンタンの冒険」展会場 愛知万博のベルギー館で開催されている「タンタンの冒険」展。
サイト管理者は7月24日(日)に観覧した。

「タンタンの冒険」展
開催期日 第1回 2005/07/20〜07/30

 第2回 2005/09/04〜09/16
開催場所 ベルギー館内 ビジネスセンター

 （ベルギー館左側のイベントスペース）
開催時間 09:00〜22:00


タンタンの胸像 入館時刻は午前11時ごろ。観覧者は断続的に訪れたが、ほとんどの客が1〜2分程度で去ってしまうので、室内が混雑することはなかった。

入口右端にはタンタンの全身フィギュア、あいさつ文の掲示位置にはタンタンとスノーウィの胸像を配置。

エルジェ紹介パネル 原作者エルジェを紹介したパネル。

エルジェの写真は小さいポートレートでなく、執筆中の姿を写した写真を大きく引き伸ばしてある。

Le Petit Vingtieme 表紙 タンタンが連載されていた頃の "Le Petit Vingtieme" の表紙拡大写真。

映写スクリーンの両端に、合計8枚展示されている。

各種フィギュア 壁面に各種フィギュアを展示。

日本語版タンタンの展示 中央テーブルに日本語版タンタンの書籍を展示。

福音館版と最近刊行されたモノクロ復刻版を自由に閲覧できるのがうれしい。
復刻版はベルギー館の売店でも購入することができる。価格は、A4判の「オリジナル版」が3800円、B6判の「普及版」が893円（どちらも消費税込）。普及版は、カラー挿絵が省略されていることを除けば、オリジナル版と変わらない内容。

ビデオ上映の様子 映写スクリーンには、タンタンを紹介したビデオが上映されている。ネルバナ版アニメが基になっている。室内に草尾毅の声が響く。

舞台裏の気になるパネル 舞台裏にはスノーウィのパネルが…。時々展示を差し替えるのか。

展示室が狭く、展示物も少ないので、本格的なタンタン展と比べると、物足りない印象は否めない。しかし、このような淡泊な展示内容も、人があふれる万博会場においては、むしろ、くつろぎの空間となっていて悪くない。何より、日本語版の単行本、それも復刻版を自由に閲覧できるのが、この展覧会の目玉のひとつといえよう。
欲を言えば、観覧者に配布するチラシを作製してほしいところだ。観覧の記念品になる上に、この展覧会の主目的であろう、タンタンの普及にも貢献するだろうから。

ぐぐったら、愛・地球博公式サイトに、PDFファイルを発見した。
http://www.expo2005.or.jp/jp/N0/N1/N1.6/N1.6.146/


2005/07/27
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